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売価還元法

売価還元法とは

  • 期末の棚卸商品について、売価による棚卸額から原価による棚卸額を決定する評価方法の一つです。
  • 小売業のような多品目、多量の商品を扱う場合に用いられる事が多いです。
  • この評価方法は、ひとつひとつの商品原価を調べなくても良いので、評価が簡単で便利です。
  • ただし、他の評価方法に比べて、若干過大に評価されやすい方法となります。
  • できるだけ商品グループ毎に細分化し、グループ毎に原価率を出せば、ズレは小さくなります。
  • 税法では、下記の計算式で算出された原価率を、売価棚卸額にかけて原価棚卸額を計算します。
  • 原価率 = ( 期首原価棚卸高 + 期中仕入高 ) ÷ ( 売上高 + 期末売価棚卸高 )
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