コピーする場合に使い分けると便利です
- 相対参照と絶対参照の区別は、あるセルから他のセルへ、数式を移動やコピーをするときに重要になります。
- 通常は、相対参照が使われています。
- 相対参照は新しい位置に合わせて自動的に調整されるため、コピー先または移動先の数式内の相対参照は、元の数式とは異なるセルを参照します。
- これに対して、絶対参照が含まれる数式を移動やコピーした場合、絶対参照は元の数式と同じセルを参照します。
- 相対参照を絶対参照にする方法としては、式の中で指定しているセル番地の前にドルマーク($)を入れます。
- 簡単で間違いなくドルマークを付けるには、セル番地を選択した状態でF4キーを押すと付けることが出来ます。
- これで、計算式をコピーして別のセルに貼り付けした場合、その計算式の参照するセルが、コピー元のセルとは違ったセルを参照して計算がうまくいかないという事もなくなります。
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